ふざけんな

面白いにも程があるだろ、ディズニーシー。
いやー、行ってきましたよ、大人なディズニーリゾートに。
今回で二回目だったんだけど、前回とは比べ物にならないぐらい楽しかった。
CMでよく見かけてたけど、何の事だかさっぱりわからなかったタワーオブテラーにも乗れたし。
アレすごいよ。
落ちる。自由落下すんの。
エレベーターで降りる時に胃が浮くような感じするけど、それの更にすごいバージョン。
と、そんなターミナルベロシティな乗り物に乗ったり、360度回っちゃうレイジングスピリッツとかいうジェットコースターにも乗った。
他にも色々乗ったけど、ファストパスは考えて使わないと駄目だね。
ファストパスっつーのは普通に並ぶより早く乗れる反則スレスレのチケットの事なんだけど、ディズニーシーとかランドのパスポートをファストパス発券所の機械に入れるとこの反則切符が出てくるんだわ。
いや、反則切符って大分意味変わっちゃってるしね。
反則切符じゃなくて、時間短縮券っつった方が正解だね。
で、それを手に入れるはいいだけど、各アトラクション毎に出てくるのさ。
そんで、一枚出すと、他のアトラクションのファストパス取れるようになるまで一定時間待たなきゃいけなくなるのよ。
だから、あんまり人気なくてすぐ乗れるアトラクションでファストパス使うともったいないんだよね。
それに気づいたのはタワーオブテラーで一時間以上並んだ時だから、あんま意味なかった。
これから行く人は気をつけて。
待ち時間10分ぐらいの海底2万マイルとかで使うとマジ損だよ。
まぁいいや。
で、色々乗って楽しかったし、夜にはミッキーが船でやってきて前振りしてから始まるショー観たりして、それも楽しかった。
すげーなと思ったのが、シーの中にでっかい火山があって、常に煙が出てるんだけど、ショーの時にはそっから炎が上がるのよ。
俺が観てた所は火山の噴火口までどう見ても100mはあったのに、その炎が上がった瞬間空気が熱くなったからね。
どんだけ気合い入ってんだと。
冬に二輪乗る奴ぐらい気合い入ってるね。
二輪の教習してて思ったけど、冬に二輪乗る奴は気合い入りすぎ。
この事を俺の祖先である親父に聞いてみたら、俺が何も言ってないのに「あいつらは気合い入ってんぞ。半端な気持ちじゃ乗れねーよ」とか、俺とまったく同じ意見を言い出したので、冬に二輪乗る奴は気合い入ってると我が家の公式見解が出ました。
そんな事もどうでもいい。
とにかく、そんな遠くにいても熱さを感じられるほどショーの炎が気合い入ってたんですよと。
で、ショーが終わるともう八時半ぐらいになってたから、中にある中華の店入って飯喰った。
最初、餃子の王将みたいな感じかと思って、レバニラ炒め定食と梅酒のソーダ頼もうしたら、どっちもなくて驚いた。
それに、一品一品が餃子の王将よりも全然高い。
しょうがないから適当にチャーハンとかエビチリ頼んで腹に収めた。
そうこうしてると、時刻はもう九時を回っている。
閉園は十時なので、アトラクションは諦めて土産を買う事に。
適当に土産物屋に入ると、すごい混雑っぷり。
おまえらどっから湧いてきたと言わんばかりの黒山の人だかり。
土産買うっつっても、両親と友達二人と大学の知り合い一人に買うだけだから簡単かなと思ってたけど、中々大変だった。
まぁ両親には適当に缶に入ったチョコ菓子を買っとけば文句ないだろうからすぐ決まった。
で、大学の知り合いにはこれまた適当にレジの前のワゴンに無造作に置かれたやっすいビスケットを買っていく事に。
残る友達二人がめんどくさかった。
それぞれ役立つ物をあげようと思って色々探してたら、まず、可愛いプーさんのストラップ発見。
なんか、プーさんの顔のマグカップの中にコーヒーが入ってて、小さな飾りで角砂糖とスプーンがついてるやつ。
これが面白くて可愛いと思い、ゲット。俺が欲しいぐらいだった。
これを見た女が「どこで買ったの?」と食いついてきて、そっから話が広がるだろうと予想。
後はこれをうまく活用してくれる事を祈るばかりだ。
そんで、もう一人には、これまたプーさんの形したふりかけ。
プーさんの体内にふりかけを入れておいて、使う時には頭をもいでふりかけを出すという、なんともシュールな代物だ。
だけど、このプーさんも可愛かったし、友達は秋田に行って一人暮らしになるらしいから、食卓が寂しい時に花を添えてくれるこのふりかけがきっと役に立つだろうと思って購入。
中身を詰め替えれば半永久的に使えるのも利点。
後、友達の家にあげるようのクッキーも買って買い物終了。
店を出たら丁度十時ぐらいで、少し休んでから退園。
飯喰ったり以外は立ちっぱなしでとっても疲れましたよ。
でも、また行きたいと思えた。さすがディズニー。
学生生活の最後の最後で楽しかったなぁ。
なんつーか、終わり良ければすべてよしって事ですよ。
竜頭蛇尾じゃいかんですわな、やっぱり。
講義についていけず、学校行かなくなって留年したりもしたけど、周りにも助けてもらいながらなんとか卒業まで漕ぎつけたし、就職も自分の就きたかった職業に就ける事になったしね。
こうして振り返ってみると、大学生活が概ね満足のいくものだったんじゃないかとさえ錯覚してくるから怖いね。
2、3年の頃はホントに大学辞めたくてしょうがなかったのになぁ。
まぁいいや。終わった事だし。
考えたら「まぁいいや」って今まで何回使ったんだろ。
実生活でもこの言葉よく使ってる気がする。
まぁいいや、どうでも。
とにかく、何事も腐らず頑張るのが大切ってこってす。
書くだけでも疲れたから、ちょっと寝る。
今日はここまで。