細かい事

がいっぱいあった、最近。
教習所の申し込み行ったり、役所に色々書類取りに行ったり。
あと、ブックオフに本売りに行ったりしたね。


大学卒業するし、これから自分の専攻とはまったく関係ないところ行くからってんで、教科書とかを整理しようと思ったんですわ。
で、ただ廃品回収に出してもしょうがないから、少しでも金にしようと思って持ち込んだんよ。
その数実に15冊。総額35000円相当。
それが持ち込んで5分後には2240円と200円の金券に変わってました。
嗚呼無情。
世の中とはこんなに世知辛いものなのね。
4000円する新品(買ったけど、講義でまったく使わなかった)の本が150円で買い取られていく様子は、現代日本の資本主義の縮図に見えました。
150円で買い取った本をこいつらはいくらで売るんだろうか。
そんな事を考えつつ名前やら住所やらを書き込んだ紙を渡して、小銭をもらい、金券で阿刀田高の『楽しい古事記』と『夜に聞く歌』を強奪してきました。
楽しい古事記古事記の内容をわかりやすく説明していて、とても為になって面白い本だと思うので、自分はいい買い物をしたんだという満足感を感じ家路に無理矢理ついた。


あと、法務局はやっぱすごいお役所って感じしたね。
俺が行ったのはさいたま市の法務局だったんだけど、まず、入り口がわかりづらい。
わかりづらいっつーか、県庁とか県警本部と隣接してて道路標識では法務局について一切触れられてないから焦る。
焦って入り口を逃して法務局の周りを3周ぐらいしてた。
マリオカートじゃねぇんだぞ、ふざけんな。
で、ようやく駐車場に辿り着いたと思ったら、そこは県庁の駐車場。
でも、隣接してるし、同じようなもんだろと入ろうとしたら、警備員のおっちゃんに止められる。
おっちゃんは俺を完璧にシャットアウトし、法務局の駐車場へ行くように指示してきた。
見せ場もなく、しょんぼりしつつ法務局の駐車場に車入れたら、法務局の駐車場は斜め停めするようになっててしちめんどくさかった。
斜めに停めるのはいいんだけど、出口と入り口が同じだから、帰りは3回ぐらい切り返す事になった。
まぁどうでもいいや。
で、法務局行ってみたら、驚いた。
みんなフォーマルすぎ。
スーツ着てるのが殆どで、俺みたいに普通の格好してるのはごく僅か、異端児として扱われてた。
異端視されながら(被害妄想)も書類を申請して受け取ってきたよ。
最近、自分が昼間あまり外出してない間に気温がどんどん上がっている事に気づかず、厚手のコート着てきてしまい、腋の下とシートに密着した背中を汗ばませつつ次は教習所の申し込みへ。


教習所の申し込みへとか書いても、ただの申し込みだから特に何か起こるワケでもなく、淡々と説明を聞いてるような感じだった。
でも、教習の流れについて説明してる受け付けのねーちゃんが終始半笑いだったのが引っ掛かる。
「お客様は普通免許をお持ちですので、二輪の学科教習や学科試験は免除されます。実技だけですので最短一週間程で取得できますw」
とかいう説明をする時も半笑い。
どこに笑う要素があるんだろうと思ったけど、考えてみると、俺はその説明聞いてる間に終始自分のヒゲをジョリジョリ触って、あわよくばヒゲを抜きにかかろうとしたりしていたなと。
教習所で使う教習原簿の写真撮影があって、その場で撮って写真もらったんだけど、そりゃこんなチンピラかよくて変質者みてーのが無表情でヒゲを抜いてたら笑うわな。
教習所のねーちゃんごめん。教習はちゃんとやります。


学生最後の春休みだったのにこんな事しか書く内容ねー。
これ読んでる人はどうよ?
さぞかし楽しいスケジュールが組まれてたりするのかね。
とりあえず、俺としては卒業旅行の存在意義がわかんねぇっす。
ごめん、ホントはしたかった。