拉致二日目

うほっ!

すんませんね。
二日目書くとか言って全然書いてなくて。
てかね、正直、二日目は普通に海見に行って、そこでなぜかライフセーバーの関東大会みたいのがやってたので観戦して、千葉の海の幸を味わう為に適当に和食の店入って刺身定食とか食った後、汗かいて気持ち悪いので海の近くの銭湯行ってまったりしてから一般道通ってゆっくり帰ってきたってだけなんですよ。
一日目で長々と書いたけど、二日目ってこれぐらいしかしてないんだよね。
いや、細かく書くと長いけどさ。
もう何があったかとか細かく思い出すのも億劫になってしまいましてね。
大分端折って書かせてもらいました。




てかね、そんな事よりすごい興奮する事があったんですよ。
この画像見ればわかると思うんですけど、この前プロレス観に行ったんです、全日本プロレスね。
前も観に行った事あるんですけど、それは新日本プロレスで3列目というかなりいい席でした。
今回は後楽園という事もあって後ろの方のしょっぱい席かと思ってたんですが、なんとびっくり2列目でした。
前回もそうだけど、今回もタダで観させてもらいました。
前回の時の友達とは違う友達だけど、その友達がチケット手に入るから観に行こうよって誘ってきたんです。
そりゃまがりなりにもプロレス好きの俺ですから即座にOKしましたよ。
着いたのはチケットをもらう約束の時間の20分前でした。
ちなみにチケットは友達のバイト先によく来るお客さんがくれるとの事で友達もまだ持ってませんでした。
とりあえず友達と二人で後楽園の近くをフラフラしてたんだけど、腹が減った仕方ないので腹ごしらえする事に。
てか、すごいのは友達が財布の中に50円ぐらいしかないって事。
イカ(関西ではイコカっていうんですってね)があるから家から後楽園までは金かからないのはわかるけどさ…。
で、後楽園にある場外馬券売り場の飯屋でなんか食べる事に。
さすがに俺だけ食うのも気分悪いので、友達には250円のポテトフライを買い与えて、俺は530円の煮込み丼を食べました。
競馬場の飯ってなんで下手な飯屋よりうまいのかね。
しかも、煮込み丼とかいって、煮込みたっぷり入れてくれるからね。
そこらへんがちょっとありがたかった。
ポテトフライでなんとか腹を誤魔化した友達と、ご飯よりも多いぐらいのもつ煮込みを腹に押し込み大分満足した俺の二人は時間もいいしってんで後楽園に行く事に。
ロビー辺りで佇んでいると、どう見てもレスラーっぽい体つきのナイスミドルが一人。
頭の中で必死にレスラーであんな人いたかなぁと検索していると、そのナイスミドルが俺の横にいた友達を見て近寄ってきた。
「おぉ、やっぱり○○君か。よくきたねぇ」
「あ、どうも。今日はありがとうございます」
どうやらこの人がチケットをくれる例のお客さんらしい。
いやね、顔が宇崎竜童みたいだってのは聞いてたけど、こんなゴツイ体だってのは聞いてないよと。
てか、聞いてみるとこの人は元レスラーさんらしく、今でもたまにリングに上がる事があるとの事。
友達とマッチョ宇崎さんの二人の挨拶が終わって、マッチョ宇崎が俺と友達にチケットを渡してきた。
その際、マッチョ宇崎さんが
「あぁ、この人がレスラーになりたいって言ってる友達?w」
とか俺を見ながら言い出す始末。
風俗店の写真を見るかのようにジロジロ品定めでもするかのように見た後、
「いいねぇ、いい体してんじゃん。これならいけそうじゃん」
とか冗談だか本気だかわかんない事を言い出す。
そして何故か俺と友達の2ショットが撮りたいと言ってカメラを構え始める。
この時点でなんか嫌な予感がちょっとしてたけど、もうすぐ試合始まるし、マッチョ宇崎さんはまた別のところで観戦するからとりあえずここで一旦別れる事に。
で、チケット握って席行ったんだけど、ご存知のように2列目だったんですね。
2列目っていうと相当いい席です。
場外乱闘とかあった場合選手とかぶつかってきたりしますし、汗が飛び散ってきたりもします。
そんなプロレスマニア垂涎の席をタダでいただいてしまい、些か恐縮していたのだが、チケットをくれたマッチョ宇崎さんはその場にはいないので試合を楽しむ事にする。
で、試合を観たんだけど、やっぱプロレスはいいね。
客達のマナーというか秩序がちゃんとあるし、選手たちもちゃんと心得てやってる。
電車とかもみんなこれぐらいマナーよければいいんだけどね…。
そんな事を考えていると出てきましたよ、全日本プロレスの社長が。
そう、プロレス知らない人でも顔と名前ぐらいは知ってるあの人、閃光魔術の使い手武藤敬司その人です。
やっぱ間近で見る武藤はオーラあるっつーか普通にデカイ。
180で90ある俺だけど、武藤と並んだら大分細く見えると思う。
冗談抜きに武藤でかかったよ。
そんでもってかっこよかった。
タッグマッチだったんだけど、相手がなんとあの鈴木みのる
あのとか言われてもよくわからない人は勉強してきてください。
武藤組対鈴木組のタッグマッチなんてマニア垂涎のカードですよ。
俺もマニアとは言えないけど、プロレス好きの端くれとしてこの対戦は剋目しなくちゃなと思って一生懸命見てました。
なんか、こんなにワクワクしたの久しぶりだね。
やっぱプロレスってすげぇや。
で、もうその後は武藤のシャイニングウィザードやら鈴木みのるの顔踏みつけやら見れて興奮してなんか出そうでした。出してないけど。
ファイナルの小島対近藤もすごい熱い試合で、会場全体が熱気ムンムン興奮の坩堝でした。
あー、また観に行きたいわ。
プロレス最高。